大久保様倉庫新築工事






発注者様 | 大久保勝令 |
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設計・監理 | 古郡建設株式会社 一級建築士事務所 |
竣工 | 令和3年6月 |
構造・規模 | 鉄骨造1階 |
延床面積 | 101.5㎡ |
工事概要 | 既存木造平屋住宅解体 S造平屋倉庫新築 庭園工事 |
所在地 | 埼玉県深谷市 |
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建築廃材の再利用を進めることは、コスト削減につながり環境保護にも貢献します。近年、国内において積極的に再利用が進められる中、必要性や具体的なリサイクル方法などについて疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は建築廃材のリサイクル状況やリサイクルを進めるメリット、主な廃材のリサイクル方法をご紹介します。
建築廃材とはどのようなものを指すのか、また建築廃材のリサイクルの状況などをご紹介します。
建築廃材とは、建物の新築や増築、解体現場で排出される廃材を指します。例えばコンクリートの塊や木くず、石膏ボード類、プラスチックや金属、ガラスなどのくずなどがあります。
これらの建築廃材は、排出した工事業者などに処理責任があり、適切に処理する必要があります。
建築廃材は、2002年5月に施行された建設リサイクル法(正式名称「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」)において、一部、再資源化が義務付けられています。
義務付けられているのは、一定規模の建設工事において排出されたコンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの4品目で、特定建設資材として指定されています。
国土交通省によると、建設廃棄物のリサイクル率について、1990年代は約60%でしたが、2018年度には約97%となり、ほぼ100%に近い状況となっています。今後は、リサイクル材料の利用方法を改めて検討し、リサイクルの質向上が求められます。
事業者が倉庫や工場の建築や増築を検討する際に、建築廃材のリサイクルを進めることは、次のようなメリットがあります。
先述の通り、国内における建設廃棄物のリサイクルについては、建設リサイクル法に準拠する必要があります。適切な工事業者を選び、建築廃材のリサイクルについても関心を高めておく必要があるでしょう。法への準拠及び、その再資源としての利用方法の質にも関心を持つことで、より国の方針に従うことができます。
建築廃材のリサイクルを進めることで、資源の有効活用につながります。日本の産業廃棄物の削減、そして新たに建築資材の採掘や加工を行う際の環境負荷を低減することができます。
建築廃材を建築に再利用することもできますが、これにより建築コストが削減できることがあります。再利用を得意とする工事業者の場合に、相談してみるのも良いでしょう。古郡建設では建築廃材の再利用のご提案も可能です。
リサイクルプロセスを通じて、廃材は新たな資源として再生され、持続可能な社会への貢献に寄与します。SDGsへの取り組みの一環として進めてみてはいかがでしょうか。
建築廃材の種類別に、主なリサイクル用途をご紹介します。
木材や木くずはチップ化され、主に木製の家具や建材や燃料として再利用されています。
コンクリートは破砕し、粒度調整した後、主に再生砕石として利用されています。コンクリートの基礎材や道路の路盤材などが用途例となります。
石膏ボードとは、芯材に石膏を利用した板状の内装材で、リサイクル時には破砕し加工したものが石膏ボード材やセメント原料などに再利用されています。
金属くずは、収集され、分別洗浄、溶解・精錬などを経てさまざまな製品や建築材に再利用されています。
プラスチック片などは新たなプラスチック製品や燃料として生まれ変わり、再利用されています。
ガラスはガラス製品のほか、建材としてのガラスにも再利用されています。
建築廃材は、国内では高いリサイクル率となっており、積極的に再利用が進められていますが、今後は再利用方法の質を高めるとともに、さらに資源循環と環境保護の取り組みを強化する必要があります。
一方で、新しい建材として再利用するためには高い技術力が必要となります。
古郡建設では、建築廃材リサイクル技術を有しており、建設廃棄物となる使用済型枠材を再利用することにより、産業廃棄物の発生量を抑え、CO2の削減に貢献した事例もございます。
建築廃材のリサイクルをご検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まずはお客様の構想を明確化します。規模や予算・用途を明確化させる事で、土地探しやリニューアルの規模感がある程度定まります。
特に埼玉・群馬での建設の場合、主要交通網とのアクセスによって倉庫・工場の利便性、店舗の集客力に大きな差が出ます。
また、用途地域による制限や、地盤による向き不向きもあるため、詳細はお問合せください。
埼玉県は首都東京と隣接しており、各幹線道路や貨物運搬に長じた鉄道網が整備されており、大手企業も含めた大型倉庫がこうした交通網を中心に集中しています。一方、既にこうした利便性の高い地域に大きな土地を確保するのが難しく、県内広域にわたり首都圏の物流を支える倉庫や、京浜工業地帯に関連する工場等の建設が進んでおります。
広大な土地の確保は難しいものの、最近では小型倉庫を複数確保し拠点間の在庫・生産状況の連携を密にした運用を行う企業様が多く見られます。埼玉の立地動向や魅力については下記コラムで詳しく解説しています。
埼玉県内に工場を建設するメリットとは?立地の動向や魅力を解説
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。埼玉で倉庫・工場建設用地にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
埼玉より遠いものの首都圏や京浜工業地帯に近く、また県内を北関東自動車道・関越自動車道・上信自動車道が通り甲信越地方へのアクセスが良いのが群馬県の特徴であり、そのため群馬県には業種問わず様々な工場が見られます。特に鉄道や航空機、自動車など輸送用機械器具のように広大な土地を要する大型製品の工場、江戸末期以降の歴史的背景を持つ製糸・亜鉛地金の加工工場、ナショナルブランドがこぞって群馬に工場を構える食品工場が有名です。特に県内の太田・館林・藤岡・富岡に工場が集中しております。
一方倉庫などの物流拠点は太田・館林にも多く見られますが、前橋・高崎・安中といった鉄道沿線にも多く見られ、埼玉よりも広域をカバーする物流拠点として活用されている傾向が見られます。群馬の立地動向や魅力については下記コラムで詳しく解説しています。
群馬県内に工場を建設するメリットとは?立地の動向や魅力を解説
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。群馬で倉庫・工場建設用地にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
埼玉・群馬は特に鉄道などの交通網整備により人口の集中が進み、かつ大宮や高崎といったオフィス展開が進む地域もあり、ターミナル駅周辺では都心と変わらないような駅ビルや駅前店舗も見られ、通勤・通学利用者をターゲットとした店舗展開が進んでいます。
一方、幹線道路と自家用車が主な交通手段として機能する地域もあり、こうした地域では幹線道路沿いに広大な駐車場を併設した郊外型店舗の展開が主流です。客層もファミリー層が主体となります。
二極化傾向が進む中、商品やメインターゲットに応じた立地と店舗設計が埼玉・群馬の店舗建設の鍵となります。
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。埼玉・群馬で店舗建設にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
古郡建設では、埼玉県・群馬県の事業用地を募集しています。具体的な募集内容については下記で詳しく記載しています。
事業用地募集
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。事業用地に関してお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
発注者様 | 大久保勝令 |
---|---|
設計・監理 | 古郡建設株式会社 一級建築士事務所 |
竣工 | 令和3年6月 |
構造・規模 | 鉄骨造1階 |
延床面積 | 101.5㎡ |
工事概要 | 既存木造平屋住宅解体 S造平屋倉庫新築 庭園工事 |
所在地 | 埼玉県深谷市 |