COLUMN
コラム

2022.11.01

SDGs CARAVAN報告

昨年4月からスタートしたSDGs CARAVAN。
毎月4~6現場を訪問し、現場の取り組みについてヒアリングしてSDGsの意識を高めるために活動を行ってきましたが、今年度もさらに意識を高めるために毎月現場を訪問し、社内外へSDGsについて理解・浸透のために実施しています。

今回2022年10月のSDGs CARAVANは19回目です。
10月26日、10月27日の2日間で、建築部2現場、土木部2現場、リニューアル部1現場の計5現場を訪問し、現場でのSDGs取り組み状況をチェックしてきました。
  

現場での取り組み事例は以下の通りです。

  
現場でペットボトルキャップを回収し「ふっかちゃん子ども福祉基金」へ協力。
回収したキャップは、ふっかちゃん子ども福祉基金(難聴児のための補聴器購入の援助、心身障害児療育経費助成など)および深谷市社会福祉協議会福祉基金(小中学校の備品の整備、自治会備品の整備など)として深谷市の福祉に使われます。

  
災害時の備えで、ハザードマップの掲示と、パワーバッテリーやLEDライトの常備。


工事で発生する濁水は適切な装置と分離水槽を用いて処理を行う。

  
  
現場で使用している保安灯はソーラー発電式LEDを使用。騒音振動計もソーラー式で稼働するものを使用。
河川堤防内などは仮設電気の引き込みが厳しいことから、現場休憩所はオフグリッドハウス(ソーラー発電式)を使用。

  
環境負荷低減のため、再生材使用率の高い材料をお客様に提案。承認を得て使用。


改修工事の際、天井をすべて張り替えるのではなく、撤去を必要最小限として塗装仕上げとすることをお客様に提案。承認を得て施工し、廃棄物を出さない工夫。

  
BIMやGNSSローバーなど、最新技術の導入で生産性の向上。

最後は、各現場の取り組みで特化している目標についてボードで明示。
  

  

今後もSDGs CARAVANを通じて、スタッフが「自分ごと化」することにより、今できていることに気づき、それを継続的に行ない、発展させていき、建設業という仕事を通じて世界の課題を解決できるよう、取り組んで参ります。

SDGs CARAVAN とは?
スタッフがSDGsを「自分ごと化」し自主的に発展させていくことで、世界の抱える問題を少しでも改善できることを目的としたのがSDGsキャラバンです。ブランディングチームとデザインマネジメント部が各現場へ赴き、現場内で取り組んでいるSDGsをチェックした後、17ゴールのうち特化している取り組みをボードに貼り出し、見える化するものです。