大久保様倉庫新築工事






発注者様 | 大久保勝令 |
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設計・監理 | 古郡建設株式会社 一級建築士事務所 |
竣工 | 令和3年6月 |
構造・規模 | 鉄骨造1階 |
延床面積 | 101.5㎡ |
工事概要 | 既存木造平屋住宅解体 S造平屋倉庫新築 庭園工事 |
所在地 | 埼玉県深谷市 |
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現在、使用しているオフィスの老朽化が進んでおり、リフォームを行いたいとお考えの方もいるのではないでしょうか。そのような場合に、基礎知識や流れを押さえておきたいこともあるでしょう。
今回はオフィスリフォームの概要からメリット、一般的な流れや注意点をご紹介します。
まずはオフィスリフォームの定義を解説します。
リフォームとは、老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことを指します。改修や改善、改良とも呼ばれます。
オフィスリフォームとは、オフィスの内装空間の部分的な改修や修繕を指します。壁や床、天井、柱などのほか、設備や機器などの機能や性能を取り戻すために工事などを行います。
リフォームと似た言葉にリノベーションがありますが、似て非なるものです。リノベーションは「刷新」の意味があり、新築当時よりも性能を高めることを指しています。つまり建物に新たな付加価値を足す意味合いがあるのがリノベーションです。
つまりリフォームもリノベーションも、どちらも改修工事を行いますが目的が異なります。
近年はオフィスリフォームもオフィスリノベーションも、多くの企業がそれぞれの目的を達成するために行っています。
企業がオフィスリフォームを行うメリットとして、次のことが挙げられます。
老朽化したオフィスを快適な環境に改善することは、従業員の業務効率を上げることにつながります。老朽化が原因で使用できなかったスペースが使えるようになる場合には、顕著に業務効率化の効果が期待できるでしょう。
快適で働きやすいオフィスは、従業員が気持ちよく働けるようになり、モチベーションアップにつながります。近年、求められる従業員の満足度やエンゲージメント、帰属意識の向上も期待できるでしょう。
リフォームによっては、レイアウトやデザイン変更が行われ、従業員同士がコミュニケーションを取りやすい空間になることもあります。またコミュニケーションスペースが綺麗に改修されれば、居心地の良さを感じる従業員たちが長居することになり、コミュニケーションの活性化につながります。オフィスデザインの重要性については、以下のコラムで詳しく解説しております。
エントランスのリフォームにより、来客者に対して印象やイメージの向上の効果が期待できます。その結果、企業のアピール材料となり、営業や採用面でプラスの効果につながることもあるでしょう。
リフォームを行う際、空調や照明などの設備の不具合を直したり、新しいものに入れ替えたりすることで、省エネや光熱費の節約につながることもあるため、コスト削減を実現できる場合もあります。
オフィスリフォームは、一般的に次のような流れで行います。
何のために、またどのような課題を解決するためにリフォームを行うのか、目的を明確にします。
目的に応じてオフィス内のどの部分や場所をリフォームするのかを具体的にします。
リフォーム工事を委託する建設会社などを複数社、相談・見積もりをとります。目的を達成できるのはもちろん、コストや工期などの観点で最適な会社を選びます。
建設会社を決定した後は、具体的なデザイン・レイアウト設計を行います。オフィス設計のポイントについては、以下のコラムで詳しく解説しております。
リフォーム後にインテリアを変更する場合はあらかじめ選定し、手配しておきます。
設計通りにリフォームの内装工事を行います。
工事が終われば、手配しておいたインテリアを設置して完了です。
オフィスリフォームを実施するときには、次の点に注意するのをおすすめします。
リフォームを行う際は、建築基準法や労働衛生法、消防法の規定を遵守する必要があります。例えば、消防法では、火災報知器やスプリンクラーなどの設備は、適切な位置で正常に機能させる必要があります。もしリフォームで間仕切りを設置し、部屋がもう一つ追加されるようなことがあれば、火災報知器やスプリンクラーの設置が必要であるため、検討しなければなりません。
レイアウトやデザインの設計段階で法律違反にならないかという視点を入れる必要があります。
オフィスは自社ビルでない限り、リフォーム可能かどうか、またはリフォーム可能であれば、可能な範囲を管理会社およびオーナーに確認する必要があります。賃貸物件や一般のオフィスビルの場合はたいてい何らかの制限があるため、リフォームの目的設定の前に把握しておく必要があります。
賃貸物件の場合には、原状回復が可能かどうかの確認も必要です。原状回復とは、賃貸が終了して退去する際に入居時の状態に戻すことです。設計段階で元に戻すことができるかどうかを建設会社に確認し、むずかしい場合は他の手立てを考える必要があります。
オフィスのリフォームを行う際に、将来またリフォームを行う必要がある時期は訪れるでしょう。それを見越して、できるだけその時期を延長するために必要なメンテナンス方法や頻度などをあらかじめ建設会社に確認しておくと良いでしょう。
これらの注意点を合わせ総合すると、設計段階からリフォーム可能な範囲やメンテナンスについて専門家に相談することができれば理想といえます。
オフィスリフォームの概要やメリット、注意点についてご紹介しました。これからオフィスのリフォームを行う際には、ぜひヒントにされてください。
古郡建設では、埼玉・群馬エリアにおいてオフィスのリフォームを含めたオフィス建設を承っております。オフィス間接に必要な検討事項については下記コラムで詳しく解説しております。
>オフィス建設に必要な検討事項は?流れや成功ポイントもご紹介
オフィスの設計から施工までワンストップで対応し、理想の空間デザインと働きやすい環境づくりを実現します。
また設計の段階から原状回復やメンテナンスの方法についてもご相談に応じることが可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
埼玉県・群馬県で多数の工事実績
古郡建設の
店舗/オフィス建設サービスのご紹介
こんなお悩みをお持ちの方は、
是非ご覧ください。
まずはお客様の構想を明確化します。規模や予算・用途を明確化させる事で、土地探しやリニューアルの規模感がある程度定まります。
特に埼玉・群馬での建設の場合、主要交通網とのアクセスによって倉庫・工場の利便性、店舗の集客力に大きな差が出ます。
また、用途地域による制限や、地盤による向き不向きもあるため、詳細はお問合せください。
埼玉県は首都東京と隣接しており、各幹線道路や貨物運搬に長じた鉄道網が整備されており、大手企業も含めた大型倉庫がこうした交通網を中心に集中しています。一方、既にこうした利便性の高い地域に大きな土地を確保するのが難しく、県内広域にわたり首都圏の物流を支える倉庫や、京浜工業地帯に関連する工場等の建設が進んでおります。
広大な土地の確保は難しいものの、最近では小型倉庫を複数確保し拠点間の在庫・生産状況の連携を密にした運用を行う企業様が多く見られます。埼玉の立地動向や魅力については下記コラムで詳しく解説しています。
埼玉県内に工場を建設するメリットとは?立地の動向や魅力を解説
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。埼玉で倉庫・工場建設用地にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
埼玉より遠いものの首都圏や京浜工場地帯に近く、また県内を北関東自動車道・関越自動車道・上信自動車道が通り甲信越地方へのアクセスが良いのが群馬県の特徴であり、そのため群馬県には業種問わず様々な工場が見られます。特に鉄道や航空機、自動車など輸送用機械器具のように広大な土地を要する大型製品の工場、江戸末期以降の歴史的背景を持つ製糸・亜鉛地金の加工工場、ナショナルブランドがこぞって群馬に工場を構える食品工場が有名です。特に県内の太田・館林・藤岡・富岡に工場が集中しております。
一方倉庫などの物流拠点は太田・館林にも多く見られますが、前橋・高崎・安中といった鉄道沿線にも多く見られ、埼玉よりも広域をカバーする物流拠点として活用されている傾向が見られます。群馬の立地動向や魅力については下記コラムで詳しく解説しています。
群馬県内に工場を建設するメリットとは?立地の動向や魅力を解説
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。群馬で倉庫・工場建設用地にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
埼玉・群馬は特に鉄道などの交通網整備により人口の集中が進み、かつ大宮や高崎といったオフィス展開が進む地域もあり、ターミナル駅周辺では都心と変わらないような駅ビルや駅前店舗も見られ、通勤・通学利用者をターゲットとした店舗展開が進んでいます。
一方、幹線道路と自家用車が主な交通手段として機能する地域もあり、こうした地域では幹線道路沿いに広大な駐車場を併設した郊外型店舗の展開が主流です。客層もファミリー層が主体となります。
二極化傾向が進む中、商品やメインターゲットに応じた立地と店舗設計が埼玉・群馬の店舗建設の鍵となります。
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。埼玉・群馬で店舗建設にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
古郡建設では、埼玉県・群馬県の事業用地を募集しています。具体的な募集内容については下記で詳しく記載しています。
事業用地募集
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発注者様 | 大久保勝令 |
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設計・監理 | 古郡建設株式会社 一級建築士事務所 |
竣工 | 令和3年6月 |
構造・規模 | 鉄骨造1階 |
延床面積 | 101.5㎡ |
工事概要 | 既存木造平屋住宅解体 S造平屋倉庫新築 庭園工事 |
所在地 | 埼玉県深谷市 |