大久保様倉庫新築工事






発注者様 | 大久保勝令 |
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設計・監理 | 古郡建設株式会社 一級建築士事務所 |
竣工 | 令和3年6月 |
構造・規模 | 鉄骨造1階 |
延床面積 | 101.5㎡ |
工事概要 | 既存木造平屋住宅解体 S造平屋倉庫新築 庭園工事 |
所在地 | 埼玉県深谷市 |
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店舗を建設する予定がある場合、その設計やコスト、流れなどを考えて計画を立てていることでしょう。そうした項目のうち、失敗や予期せぬ不具合などを避けるためにも、確認しておくべきポイントや必要な法律についての知識をご紹介します。
店舗建設は、お問い合わせから着工・開業までどのような流れで進むのでしょうか。また、かかる期間の目安をご紹介します。
1.問い合わせ
2.現地調査
3.コンセプト設計
4.設計に関する契約
5.基本設計・見積もり
6.実施設計
7.施工業者による見積もり
8.着工
9.竣工・検査
10.引き渡し
店舗建設には設計と工事の2つの工程が必要です。依頼先については2通りあると考えられます。一つは、設計は設計事務所に依頼し、工事は施工会社に依頼する方法です。もう一つは、設計・工事両方を行う会社に一括で依頼する方法です。
問い合わせをすると、通常、まず設計担当者等と現地調査に赴きます。コンセプト案を作ってもらい、問題なければ契約に至ります。その後、本格的に設計が始まります。基本設計でデザインや色などを決め、基本となるレイアウトを作ります。基本設計をもとに実施設計に移り、図面が制作されます。
次に施工段階に移ります。見積もり額が問題なければ着工し、竣工したら竣工検査を終え、物件の引き渡しとなります。
店舗建設の全体の施工期間は、約3ヶ月から5ヶ月ほどです。店舗設計は約3ヶ月ほど、施工工事は1ヶ月から1.5ヶ月程度が一般的です。基本設計や委託会社によって期間は大きく変わってきます。
店舗建設後になって、後悔しないため、あらかじめいくつかのポイントを押さえた上で店舗建設を検討するのをおすすめします。押さえておきたい主要なポイントをご紹介します。
問い合わせをする前に、店舗イメージや要望をしっかりと固めておきましょう。明確にしておくことで、設計担当者にイメージが伝わりやすくなるため、イメージ通りの設計に近づきやすくなります。
店舗が新しくできた後、営業開始前までに機械を導入しなければなりません。その搬入のタイミングはいつになるのか、必ず確認しましょう。
施工段階に入る前にも、必ずスケジュールを確認しておきましょう。店舗オープンまでのスケジュールにゆとりを持たせることができるので、適切に行動できます。
店舗建設を実施する前には、関連する次の法律についても押さえておきましょう。ここでは概要をご紹介します。
大規模小売店舗立地法とは、建物内の店舗面積が1,000平方メートル以上の大型小売店を建設する場合に、建設後に生じる、地域住民とのトラブルを予防するために重要となる法律です。交通渋滞、騒音、廃棄物などに関する事項が定められています。
建築基準法とは、建物を建築する際や利用する際に守るべきルールが定められている法律です。例えば建築物や建築物の敷地、設備・構造・用途・工事図面の確認方法、工事の検査などのほか、周辺環境についての規定も定められています。店舗建設の際にも、必ず遵守する必要があります。
都市計画法とは、都市計画に必要な、土地の利用や都市施設の整備、市街地の開発などに関するルールが定められている法律です。店舗を建設して良い区域が決まっており、建物は用途や容積率、建ぺい率、高さなどが規定されているので、店舗建設の計画段階でよく確認しておく必要があります。
店舗建設において、知っていれば防げたかもしれない、よくある失敗例をご紹介します。
店舗建設を図面だけで進めてしまうと、実際配置したインテリアが店の雰囲気と合っていない、インテリアを置きすぎてしまったことで、導線が悪くなってしまっている、など発生する可能性があります。こういったことを防ぐためにも、店舗建設の図面をもらった際にイメージしているインテリアなどを設計事務所などに伝えて、プロからアドバイスをもらう必要があります。
店舗建設において、空調機器設備計画についても、気を付ける必要があります。空調が行き届いていない箇所がある、一部分に空調が当たりすぎている、など空調機器設備計画で確認していないと、後々、増設が必要になるケースもあります。店舗建設にあたっては 、空調機器メーカーや設計事務所に、計画を見て、問題ないか確認することをオススメします。
オシャレさや他の店舗にない要素など、お客様への心象ばかり重視し過ぎて、働かれる方のことまで想定していないと、
仕事がしにくく、生産性が悪くなり、結果的に店舗の運営に影響を及ぼす可能性があります。
従業員の生産性は店舗の建設計画によって、大きく左右される、ということも考慮に入れながら、検討する必要があります。
店舗建設をこれから計画し、実行を検討している方に向け、必要と思われる情報をお伝えしました。まずは流れやスケジュール、期間をしっかりと把握し、ポイントを押さえておきましょう。また、法律面もしっかりと事前に把握しておくのをおすすめします。
設計・施工会社を選定する際には、地域密着型で、信頼の置ける経験豊富な会社を選択することも考慮すると、安心して店舗建設が行えるでしょう。
古郡建設では、埼玉・群馬エリアで数多くの店舗の新築、増築、改修、リノベーションの工事実績を重ねてきました。店舗建設ならぜひお任せください。
埼玉県・群馬県で多数の工事実績
古郡建設の
店舗/オフィス建設サービスのご紹介
こんなお悩みをお持ちの方は、
是非ご覧ください。
まずはお客様の構想を明確化します。規模や予算・用途を明確化させる事で、土地探しやリニューアルの規模感がある程度定まります。
特に埼玉・群馬での建設の場合、主要交通網とのアクセスによって倉庫・工場の利便性、店舗の集客力に大きな差が出ます。
また、用途地域による制限や、地盤による向き不向きもあるため、詳細はお問合せください。
埼玉県は首都東京と隣接しており、各幹線道路や貨物運搬に長じた鉄道網が整備されており、大手企業も含めた大型倉庫がこうした交通網を中心に集中しています。一方、既にこうした利便性の高い地域に大きな土地を確保するのが難しく、県内広域にわたり首都圏の物流を支える倉庫や、京浜工業地帯に関連する工場等の建設が進んでおります。
広大な土地の確保は難しいものの、最近では小型倉庫を複数確保し拠点間の在庫・生産状況の連携を密にした運用を行う企業様が多く見られます。埼玉の立地動向や魅力については下記コラムで詳しく解説しています。
埼玉県内に工場を建設するメリットとは?立地の動向や魅力を解説
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。埼玉で倉庫・工場建設用地にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
埼玉より遠いものの首都圏や京浜工場地帯に近く、また県内を北関東自動車道・関越自動車道・上信自動車道が通り甲信越地方へのアクセスが良いのが群馬県の特徴であり、そのため群馬県には業種問わず様々な工場が見られます。特に鉄道や航空機、自動車など輸送用機械器具のように広大な土地を要する大型製品の工場、江戸末期以降の歴史的背景を持つ製糸・亜鉛地金の加工工場、ナショナルブランドがこぞって群馬に工場を構える食品工場が有名です。特に県内の太田・館林・藤岡・富岡に工場が集中しております。
一方倉庫などの物流拠点は太田・館林にも多く見られますが、前橋・高崎・安中といった鉄道沿線にも多く見られ、埼玉よりも広域をカバーする物流拠点として活用されている傾向が見られます。群馬の立地動向や魅力については下記コラムで詳しく解説しています。
群馬県内に工場を建設するメリットとは?立地の動向や魅力を解説
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。群馬で倉庫・工場建設用地にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
埼玉・群馬は特に鉄道などの交通網整備により人口の集中が進み、かつ大宮や高崎といったオフィス展開が進む地域もあり、ターミナル駅周辺では都心と変わらないような駅ビルや駅前店舗も見られ、通勤・通学利用者をターゲットとした店舗展開が進んでいます。
一方、幹線道路と自家用車が主な交通手段として機能する地域もあり、こうした地域では幹線道路沿いに広大な駐車場を併設した郊外型店舗の展開が主流です。客層もファミリー層が主体となります。
二極化傾向が進む中、商品やメインターゲットに応じた立地と店舗設計が埼玉・群馬の店舗建設の鍵となります。
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。埼玉・群馬で店舗建設にお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。
古郡建設では、埼玉県・群馬県の事業用地を募集しています。具体的な募集内容については下記で詳しく記載しています。
事業用地募集
私たち古郡建設は、埼玉・群馬で1世紀にもわたって地域発展のご支援をして参りました。事業用地に関してお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
発注者様 | 大久保勝令 |
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設計・監理 | 古郡建設株式会社 一級建築士事務所 |
竣工 | 令和3年6月 |
構造・規模 | 鉄骨造1階 |
延床面積 | 101.5㎡ |
工事概要 | 既存木造平屋住宅解体 S造平屋倉庫新築 庭園工事 |
所在地 | 埼玉県深谷市 |