COLUMN
コラム

2023.04.28

SDGs CARAVAN報告

2021年4月からスタートしたSDGs CARAVAN。
毎月4~6現場を訪問し、現場の取り組みについてヒアリングしてSDGsの意識を高めるために活動を行ってきましたが、今年度もさらに意識を高めるために毎月現場を訪問し、社内外へSDGsについて理解・浸透のために実施しています。

今回2023年4月のSDGs CARAVANは25回目です。
4月26日、4月27日の2日間で、建築部2現場、土木部2現場、リニューアル1現場の計5現場を訪問し、現場でのSDGs取り組み状況をチェックしてきました。
   

現場での取り組み事例は以下の通りです。

   
地下水は分離層を用い濁水処理をきちんと行い排出。


現場で測量などで使用する杭は前現場の使用済みの物を捨てずに保管しておいたものを再利用。


夜間工事で使用する仮設照明は充電式パワーライトを使用することで騒音・排出ガスをゼロに。

 
現場周辺の配慮の取り組み(仮置き土砂の粉塵対策でシート養生、騒音振動計設置)

 
現場事務所を設置しない現場での電源はポータブルのソーラパネル&パワーバッテリーを使用。

最後は、各現場の取り組みで特化している目標についてボードで明示。
   
今後もSDGs CARAVANを通じて、スタッフが「自分ごと化」することにより、今できていることに気づき、それを継続的に行ない、発展させていき、建設業という仕事を通じて世界の課題を解決できるよう、取り組んで参ります。

SDGs CARAVAN とは?
スタッフがSDGsを「自分ごと化」し自主的に発展させていくことで、世界の抱える問題を少しでも改善できることを目的としたのがSDGsキャラバンです。ブランディングチームとデザインマネジメント部が各現場へ赴き、現場内で取り組んでいるSDGsをチェックした後、17ゴールのうち特化している取り組みをボードに貼り出し、見える化するものです。