COLUMN
コラム

2013.12.09

社風刷新プロジェクト「第13回 社長と一緒に現場勉強会」のご報告

開催日時:2013年7月26日(金)  参加人数:11名

現場見学:社会資本整備総合交付金(橋りょう維持)工事 (第1吉岡高架橋耐震補強)307

施工現場データ
工事名:社会資本整備総合交付金(橋りょう維持)工事 (第1吉岡高架橋耐震補強)307
工事箇所:一般県道ときがわ熊谷線/熊谷市万吉地先
工事期間:平成24年12月7日 ~ 平成25年9月30日
発注者:埼玉県熊谷県土整備事務所
工事内容:本工事は、一般県道ときがわ熊谷線の第1吉岡高架橋の耐震補強工事です。
P2橋脚補強工・A2橋台縁端拡幅・上部桁補強工事です。
主な工事内容:土工・地盤改良工(薬液注入工)・橋脚補強・梁部補強・変位制限装置工
現場代理人:監理技術者:小林 義裕
現場担当:長倉 賢
進捗状況(平成25年7月26日 現在):型枠解体工事(5人)、落橋防止装置工(4人)

現場での工夫点

  • コンクリートのひび割れ対策として、セメント収縮低減用ミクロカーボン繊維投入打設後に乾燥防止用のアルミシート設置・表面養生材散布を使用し3重の対策を実施した。
  • 水路が橋脚の間を通過している為、水害等を考慮して橋脚部完成した時点で埋め戻し・水路復旧を終了した、足場を掛けて梁部の補強工事に着手しました。

この現場で工夫している事、注意している事、PRしたい事等。

  • 橋脚において、コンクリートのひび割れ対策として、セメント収縮低減用ミクロカーボン繊維投入打設後にアルミシート設置・表面養生材散布使用により3重の対策を実施
  • 新設構造物と違い、図面どうりにならない部分が多く発生します。熊谷県土と十分打合せを行いお互いに手間待ち・手戻りを起こさないよう注意している。
  • 水路が橋脚の間を通過している為、水害等を考慮して橋脚部完成した時点で埋戻し・水路復旧を終了したのちに、梁部の補強に進みました。
  • 3月中旬まで同じ現場内で、IHIインフラ建設が上部工事を行っていました。
  • 侵入路共有の為作業内容・車両の配置等打合せを行い接触等の事故防止に注意した。

一言コメント

  • 土木の現場は看板類や仮設が整理されていて、安全意識がしっかりしていて参考になった。
  • 仮設工事と整理整頓がしっかりできていて参考にしたいと思った。
  • 現場もくまのこみちの方たちもとても気持ちのいい対応をしてくれました。
  • 土木工事の現場を久々に見れて楽しかった。
  • 熱中症対策のための温・湿度計の設置が参考になった。

総評

  • 耐震補強工事の現場では、現場内の仮設設備が整い、整理整頓もできていてきれいな現場でした。
  • 代理人の小林さんの意気込みが感じられる現場でした。

くまのこみち

一言コメント

  • 地熱を利用した家のシステムをもっと詳しく聞いてみたい。
  • おしゃれな小物があり、楽しく拝見しました。
  • 中庭がありとてもおしゃれだった。
  • 完成された現代風の家だと思いました。

総評

  • 「くまのこみち」は、モデルハウス+カルチャースペースの融合で大変に興味ある空間設定で、人がもっともっと集まれる場所になるように期待します。

外観
現場内部
安全の掲示

安全掲示板
くまのこみちカルチャーセンター
くまのこみちで集合写真
「社風刷新プロジェクト」は、古郡建設創業100周年を迎える2014年に向けて2011年より進められてきた社内改革の一つで、組織の現状課題を踏まえ、人材活性化、業務効率化等、組織の活力を強化し底上げを図ることを目的としてスタートいたしました。

「社長と一緒に現場勉強会」は「社風刷新プロジェクト」での取り組みの一つで、月に一度10名ほどのメンバーが社長を囲み現在進行中の現場見学を行うというものです。
様々な部署のメンバーが集い、現場見学とその後のランチを通して、情報交換並びに互いの親交を深めるのが目的です。 また参加メンバーから2名が選出され、翌月の社員会議でレポートを発表することで社内における情報共有を行います。