2024.07.29
SDGs CARAVAN報告
2021年4月からスタートしたSDGs CARAVAN。
毎月複数現場を訪問し、現場の取り組みについてヒアリングしてSDGsの意識を高めるために3年間活動を行ってきましたが、今年度もさらに意識を高めるために毎月現場を訪問し、社内外へSDGsについて理解・浸透のために実施しています。
今回2024年7月のSDGs CARAVANは40回目です。
7月19日に建築部1現場、土木部1現場、リニューアル部1現場の計3現場を訪問し、現場でのSDGs取り組み状況をチェックしてきました。
現場での取り組み事例は以下の通りです。
足場の防音シートは照度確保のため部分的に採光シートを使用し、照明不要で電力削減。
また、アスベスト撤去はウォータ―クリーン工法を採用で飛散防止し、アスベスト流失防止養生をしっかり実施。
ドローンによる赤外線外壁調査を使用。
ソーラー発電式蓄電ハウスを使用。また喫煙所には分煙機設置。
工事看板はバイオマスシートを使用したものを設置。
測量で使用する木材は他の現場で不要となったものを回収し、再利用。
最後は、各現場の取り組みで特化している目標についてボードで明示。
今後もSDGs CARAVANを通じて、スタッフが「自分ごと化」することにより、今できていることに気づき、それを継続的に行ない、発展させていき、建設業という仕事を通じて世界の課題を解決できるよう、取り組んで参ります。
SDGs CARAVAN とは?
スタッフがSDGsを「自分ごと化」し自主的に発展させていくことで、世界の抱える問題を少しでも改善できることを目的としたのがSDGsキャラバンです。ブランディングチームとデザインマネジメント部が各現場へ赴き、現場内で取り組んでいるSDGsをチェックした後、17ゴールのうち特化している取り組みをボードに貼り出し、見える化するものです。