COLUMN
コラム

2022.12.02

SDGs CARAVAN報告

昨年4月からスタートしたSDGs CARAVAN。
毎月4~6現場を訪問し、現場の取り組みについてヒアリングしてSDGsの意識を高めるために活動を行ってきましたが、今年度もさらに意識を高めるために毎月現場を訪問し、社内外へSDGsについて理解・浸透のために実施しています。

今回2022年11月のSDGs CARAVANは20回目です。
11月22日、11月23日の2日間で、建築部2現場、土木部2現場、リニューアル部1現場の計5現場を訪問し、現場でのSDGs取り組み状況をチェックしてきました。
 

現場での取り組み事例は以下の通りです。

   
現場でペットボトルキャップを回収し「ふっかちゃん子ども福祉基金」へ協力。
回収したキャップは、ふっかちゃん子ども福祉基金(難聴児のための補聴器購入の援助、心身障害児療育経費助成など)および深谷市社会福祉協議会福祉基金(小中学校の備品の整備、自治会備品の整備など)として深谷市の福祉に使われます。

  
災害時の備えで、ハザードマップの掲示。

  
パワーバッテリーはソーラーパネルで充電して常備することで作業や非常時に使用。また現場内の仮設照明はソーラー式LED式を設置。

  
掲示板を埼玉県産の間伐材を使用したものを使用。また、災害時にトイレやWi-Fiの提供を明示。


高品質なコンクリートを築造するため、コンクリートの型枠脱型後は初期ひび割れ防止のため抑制剤の塗布。


女性専用トイレの設置は、女性への配慮の観点から男性用とは別の死角となる場所に設置。

最後は、各現場の取り組みで特化している目標についてボードで明示。
 

 

今後もSDGs CARAVANを通じて、スタッフが「自分ごと化」することにより、今できていることに気づき、それを継続的に行ない、発展させていき、建設業という仕事を通じて世界の課題を解決できるよう、取り組んで参ります。

SDGs CARAVAN とは?
スタッフがSDGsを「自分ごと化」し自主的に発展させていくことで、世界の抱える問題を少しでも改善できることを目的としたのがSDGsキャラバンです。ブランディングチームとデザインマネジメント部が各現場へ赴き、現場内で取り組んでいるSDGsをチェックした後、17ゴールのうち特化している取り組みをボードに貼り出し、見える化するものです。