2026.06.29
建設用3Dプリンターの現場見学会を開催しました
令和8年6月16日(火)に、古郡・第一石産JVにて施工中の「原郷上野台線街路築造工事」において、この度、重力式擁壁の残存型枠として「建設用3Dプリンター」を弊社で初めて導入を行いました。
それに伴い、現場見学会を開催し、自社スタッフのみならず、深谷市をはじめ埼玉県や国土交通省などの発注機関職員の皆様、施工業者、製造メーカー、大学など様々な方を対象に応募を行い、当日は200名を超える参加があり大盛況となりました。

~建設用3Dプリンターとは?~
建設用3Dプリンターとは、コンクリートや特殊モルタルを積層造形することで、建築・土木構造物を自動施工する技術です。
主な利点は以下の通りです。
省人化:熟練職人に依存せず、少人数での施工が可能
工期短縮:型枠工事の大幅削減により施工スピードが向上
形状自由度:曲面・複雑形状でもデジタルデータ通りに造形可能
コスト低減:材料ロスの削減と自動化による生産性向上
当日は3Dプリンターの実機の実演や、プリントで出来上がった構造物の見学、講義などを行い、積極的に質問が上がるなど大いに実りのある会となりました。



見学会は建設用3Dプリンター技術の実態を「百聞は一見に如かず」で体感できる貴重な機会とし、発注者・設計者・施工者が実機を目にすることで技術への理解と信頼が深まり、導入検討の具体化に繋げることを目的としております。
また、関心層の裾野拡大や人材確保にも効果的であり、業界全体の普及加速に不可欠な場となると思い開催しました。
実際の施工現場をご覧いただくことで、この技術が持つ可能性と課題を肌で感じ、建設業界が直面する人手不足・生産性向上という大きな課題に対し、3Dプリンター技術をはじめ、DXやICTなど、確かな解決策の一つとなり得ます。
今後も弊社では自社のみならず、様々なことにチャレンジし続け、建設業界の発展のため尽力してまいります。
発注者:深谷市
主催:古郡建設・第一石産運輸特定建設工事共同企業体
協力:株式会社Polyuse(3Dプリンターメーカー)




