COLUMN
コラム

2013.12.13

社風刷新プロジェクト「第14回 社長と一緒に現場勉強会」のご報告

開催日時:2013年8月27日(火)  参加人数:11名

現場見学:株式会社井上運送様 倉庫新築工事

施工現場データ
工事名:井上運送 倉庫新築工事
工事箇所:埼玉県行田市持田1丁目4428番、4429番
工事期間:平成25年 4月15日~平成25年11月30日
発注者:株式会社 井上運送 代表取締役 井上浩 様
工事概要:鉄骨造 2階建て 倉庫
敷地面積 2,552.10㎡(772.0坪)
建築面積 1,781.48㎡(538.89坪)
延床面積 3,246.01㎡(981.92坪)
現場代理人:吉田 肇
当日の作業内容:
仮設工事/外部足場組立
鉄筋工事/腰壁配筋
鉄骨工事/デッキプレート張り
型枠工事/腰壁型枠組立
雑工事/デッキプレート穴埋め
進捗状況(平成25年 8月26日現在):計画 50% 実施 50%

現場での工夫点

  • 敷地が狭いので、外部廻りの腰壁を先行打設することで、 床仕上げを傷つけることがない上に、作業がスムーズに施工できる。 また、壁の切り付けの不良、型枠の釘止めによる傷等の防止になり、 床仕上げが綺麗にできる。
  • 狭いスペースでスムーズに進められている
  • 道路と敷地がしっかり区画されている
  • 現場内がとても綺麗で整理整頓されている
  • 鉄板の溶接がしっかりされている
  • ごみの分別がしっかりされている
  • 事務所内が整理整頓されている
  • 安全書類がきれいに貼られている

現場での問題点

  • コストダウンのため、鉄骨の仕上は錆止め塗装までとしているが、 鋼材の値上がりを考慮し、早期に発注・現場製作しているため保管状況が悪く、 錆がかなり発生してしまっている。 また、部材が大きいためワイヤーの傷が目立つ。
  • 仮設材、鉄骨材、型枠材が整理されていた
  • 鉄骨の傷が目立つ
  • デッキの隙間をコンクリートが漏れないように狭く施工していた
  • 建物階段を昇降で利用するため養生がしっかりしてあった。
  • 2階の出入りは命綱を跨いで入るため改善の要素がある

一言コメント
◎井上運送様

  • 狭いスペースで現場の作業順序がよく、段取りがしっかりしている
  • とても綺麗で、現場内だけではなく現場事務所の中まで整理整頓が行き届いていた
  • 建築の現場にはあまり来ることがないため、土木の現場とは違った風景を見ることができて勉強になった
  • 現場が清掃され、整理整頓ができていた
  • 倉庫以外の建築の現場も見てみたいと思った
  • 全体的に整理整頓されていた

◎くまのこみち

  • カルチャースクールの方が利用していて賑わっていた
  • ジオパワーシステムが思っていたより涼しくて快適だった
  • 地域貢献として、カルチャースクール等がたくさん開かれ、人とのつながりが生まれるので良いと思った
  • 住宅の建築現場も見てみたいと思った

総評

  • 井上運送様の現場では、現場内がきれいで片付いているという意見が多かった。
    施工の段取りもよく、吉田さんの気遣いが随所に感じられた。
    くまのこみちではカルチャースクールが開講されていて地域とのつながりが感じられた。
    様々なかたちで地域交流を促進させ、今以上に人と人とのつながりが波及していけばおもしろいと思った。

現場ミーティング
安全書類
デッキ

外観
くまのこみち
くまのこみちカルチャーセンター

「社風刷新プロジェクト」は、古郡建設創業100周年を迎える2014年に向けて2011年より進められてきた社内改革の一つで、組織の現状課題を踏まえ、人材活性化、業務効率化等、組織の活力を強化し底上げを図ることを目的としてスタートいたしました。

「社長と一緒に現場勉強会」は「社風刷新プロジェクト」での取り組みの一つで、月に一度10名ほどのメンバーが社長を囲み現在進行中の現場見学を行うというものです。
様々な部署のメンバーが集い、現場見学とその後のランチを通して、情報交換並びに互いの親交を深めるのが目的です。 また参加メンバーから2名が選出され、翌月の社員会議でレポートを発表することで社内における情報共有を行います。