COLUMN
コラム

2023.02.25

SDGs CARAVAN報告

2021年4月からスタートしたSDGs CARAVAN。
毎月4~6現場を訪問し、現場の取り組みについてヒアリングしてSDGsの意識を高めるために活動を行ってきましたが、今年度もさらに意識を高めるために毎月現場を訪問し、社内外へSDGsについて理解・浸透のために実施しています。

今回2023年2月のSDGs CARAVANは23回目です。
2月22日、2月24日の2日間で、建築部2現場、土木部2現場の計4現場を訪問し、現場でのSDGs取り組み状況をチェックしてきました。
   

現場での取り組み事例は以下の通りです。

   
ICT施工を積極的に導入。3Dデータを用い、1人でできる測量機器を活用することで、測量作業の省人化を図り生産性の向上。

   
ポータブルバッテリーやソーラーパネルなどを常備。また災害時にそれらの機器や、トイレなどの現場施設を開放する旨を掲示。

   
現場に設置する自動販売機は、停電時でも稼働して飲料提供できる災害提供型を設置。また、現場周辺のハザードマップを掲示して現場従事者に掲示。


現場で出る廃棄物は可能な限り分別回収し搬出。

最後は、各現場の取り組みで特化している目標についてボードで明示。
   
今後もSDGs CARAVANを通じて、スタッフが「自分ごと化」することにより、今できていることに気づき、それを継続的に行ない、発展させていき、建設業という仕事を通じて世界の課題を解決できるよう、取り組んで参ります。

SDGs CARAVAN とは?
スタッフがSDGsを「自分ごと化」し自主的に発展させていくことで、世界の抱える問題を少しでも改善できることを目的としたのがSDGsキャラバンです。ブランディングチームとデザインマネジメント部が各現場へ赴き、現場内で取り組んでいるSDGsをチェックした後、17ゴールのうち特化している取り組みをボードに貼り出し、見える化するものです。