COLUMN
コラム

2024.05.28

SDGs CARAVAN報告

2021年4月からスタートしたSDGs CARAVAN。
毎月複数現場を訪問し、現場の取り組みについてヒアリングしてSDGsの意識を高めるために3年間活動を行ってきましたが、今年度もさらに意識を高めるために毎月現場を訪問し、社内外へSDGsについて理解・浸透のために実施しています。
今回2024年5月のSDGs CARAVANは38回目です。

   
5月27日に建築部2現場、土木部1現場の計3現場を訪問し、現場でのSDGs取り組み状況をチェックしてきました。

現場での取り組み事例は以下の通りです。


近隣住宅への工事による振動抑制対策として「GMDⓇ工法」を導入。

   
建設振動低減材「ジオパッド」を工事現場内の敷き鉄板下に設置し、近隣配慮。


男女別快適トイレは、仮設トイレに見えないユニットタイプのものを採用し、工事現場のイメージアップを図る。


保安機材のカラーコーンは、製造時のプラ削減によりCO2排出削減製品を使用。


使用していない空間は消灯を徹底。


コンクリート切断時の濁水処理は沈殿槽において分離。また処理水は炭酸ガスで中和処置を施す。


当初設計で外壁塗装は吹付であったが、周辺住宅や店舗に配慮し、ローラー塗布で施工。

最後は、各現場の取り組みで特化している目標についてボードで明示。
   

今後もSDGs CARAVANを通じて、スタッフが「自分ごと化」することにより、今できていることに気づき、それを継続的に行ない、発展させていき、建設業という仕事を通じて世界の課題を解決できるよう、取り組んで参ります。

SDGs CARAVAN とは?
スタッフがSDGsを「自分ごと化」し自主的に発展させていくことで、世界の抱える問題を少しでも改善できることを目的としたのがSDGsキャラバンです。ブランディングチームとデザインマネジメント部が各現場へ赴き、現場内で取り組んでいるSDGsをチェックした後、17ゴールのうち特化している取り組みをボードに貼り出し、見える化するものです。