COLUMN
コラム

2013.04.01

石川 直也

2013年4月入社 建築部建築工事担当
埼玉県出身 埼玉県立熊谷工業高等学校建築科卒業

どのような学生時代でしたか?
もともと建築に興味があったので建築科に入学しました。モノを造り始めると、そこが変わっていく。0だったところが形になりどんどんと変化していく。そこに面白さを感じていたのだと思います。

学校での行事はすべて楽しく感じていました。特に修学旅行で北海道に行ったことが一番の思い出です。羽田空港から千歳空港に渡り、そこから札幌~旭山動物園~ファームでの農業体験など。男子ばかりでの修学旅行はある意味「わはは!」でしたが、思いっきり騒いだと思います。本当に学校生活は楽しんでいました。
学校以外だと1年の冬から3年の正月までの間、レジのバイトを一生懸命やっていました。学校が終わると一旦家に戻り、そこからバイトに向かうそんな日々です。バイト代は主に貯金、他は服等の購入にあてていました。こちらも充実した毎日だったと思います。

古郡建設との出会い、入社したきっかけは?
まず初めに就活は建築系しか頭に無かったです。古郡建設は先生からの紹介でした。求人票だけの情報だったので、正直会社に対するイメージは薄かったのですが、夏休みに会社見学に来た際、「まさしく自分が将来やってみたいことを行っている会社だ!」と、ビンゴ!的な感じを受けました。絶対に入社したいと思ったと同時に、本当に自分に出来るかなというプレッシャーも感じていました。
面接は2名の工事長と後日の社長面接でした。志望動機などを聞かれましたが、きちんと答えられなかっと思います(笑)。社長面接では優しそうな方で、いかにも社長という感じの印象を受けました。でも緊張していて、正直なところ面接内容はあまり覚えていないのが事実です。
内定式は学校の制服で出席しました。全社員が集まった場での式でしたので、「今年の新人はどんな人??」みたいなプレッシャーを感じつつ、自己紹介での意気込みについては、とにかく「がんばります!」とみなさんにお伝えしました。

入社してからは?
入社式の日は何となくトローンとした感じで迎えてしまいました。最後の春休みに思いっきり楽しんだせいでしょうか。しかし式の場に来て、学校の同期を発見!いきなり気合いが入りました。「長倉君、ともにこれから頑張りましょう!」的な気持ちですね。
現場研修が始まってからは、初歩的な事が全く出来ないなと痛感しました。例えば測量機器の設置なども。学校の授業ではやったのかも知れませんが、実際に現場で見て触らないとわからない、そんなことだらけです。研修なので職人さんが動いているところを見て学ぶことが主ですが、時々一緒にやってみるとわくわく感があるのに、「でも何もできない自分」みたいな日々です。早く一人前になりたい気持ちでいっぱいでした。

私の場合、最後に行った研修の現場がそのまま配属先となりました。坂戸のにっさいにある交流センターの新築現場です。とにかく大きな現場で上司が4名という規模でした。屋上の鉄筋を組んでいた工程で研修参加することになり、コンクリートを打つところが見られました。その後のパラペットの配筋を行っていたところで研修終了し、そのままで本配属です。
現場で一番大変だったのが天井のいわゆる「くぎ抜き」でした。インサート(コンクリート建造物に埋め込む金具の事)で天井から頭が出ている釘の部分1500本(それくらいあるように思えました)を、脚立に上って顔を上に向けて、ひとつひとつ抜いて行く作業です。番線カッターの歯ががぼろぼろになり、4日から5日かかりました。
それともう一つがピットの掃除、ほうきとチリトリと土嚢袋を持ち、広大な敷地の中に数多く点在するピット一つ一つに入り、きれいにしていく作業でした。ピット間を移動するのにも人通口を通るので暗くて狭くて歩きにくい。投光器が頼りの作業でした。なかなか大変な仕事でしたが、笑い話としても話すことが出来るいい経験となりました。

次の現場は熊谷の大塚医院という新築現場です。埋め戻しの工程から配属されました。ここでの初めの仕事は記録に残すための写真撮影中心。写真は奇麗に撮影することが必須です。この写真撮影の楽しみは、モノが変化していくのが記録として見える事です。自分が入社前に思い描いていたこととまさしく一致、楽しみながら作業を進めています。
この現場での今の業務は、写真撮影が半分、現場でやる監督の仕事が半分、例えば養生テープを貼ったり墨出しをやったりです。監督の仕事はその場で教えられ、そのままその場で図面を見ながら自分で考え、自分で進めていく、そして所長に確認してもらう。そんな流れです。多くの指導は受けますが、自分なりにこの現場でどんどん覚えて成長出来たらと考えています。所長は優しく教えてくれるので、後は自分がそれにこたえられるかどうか!今の気持ちはやる気いっぱいで、とにかく早く仕事を覚えたい。自分が出来ることはすべてやりたい、そんな感じです。

改めて自分を見てみると少し成長したかな?と思うところもあります。例えば周りを見ることや、小さいことでも気にかけられるようになった感があります。例えばこれをやっておけばこの先もっとスムーズになる、これを片づけておくことで、後々の危険を回避することが出来るなど。
せっかくなのでここの現場は最後までかかわっていきたいと思っています。

これからどのような「自分」になりたいと思いますか?
まずは一人前として認めてもらいたい。仕事もできないのに大口をたたくとは思われたくないですね(笑)。

古郡建設や建設業界へ進もうとを考えている人にメッセージを
この仕事は興味を持たないとやっていけないと思います。また好きでないと続かない仕事だと思います。現場に来て初めてわかる面白さがたくさんあります。少しでも興味があるのであれば是非現場を見に来てもらいたいです。
ちなみにやはり自分のかかわっている現場は誇りがありますし自慢したくなります。友人とのドライブなどで行くところが無いと、ついつい「自分の現場、見に行く?」って言ってしまいますね。そしてこれが自分の作品なんだと早く言えるようになること。そうなったとき自分は成長したなと思えると思います。