COLUMN
コラム

2014.04.01

髙野 旭

2014年4月入社 土木部土木工事担当
埼玉県深谷市出身/東京電機大学理工学部建築・都市環境学系卒業

どのような学生時代でしたか?
大学での専攻は都市環境学です。3年生になる前のコース選択で決めました。本庄高校出身ですがそのころから理系への進学を希望していて、その中でもモノを建てることに興味を持っていたのでイメージ通りの方向に進めました。ちなみに実家の家業は“建築”とは全くかかわりありません(笑)。
2年生までの期間は建築・土木の基本と様々な計算方法の習得、レベルを使っての測量の練習。コースが分かれた3年生からは構造計算等を学び、研究室に入った4年生からは卒業研究が始まりました。
卒業研究のテーマは「デジタルカメラを使っての測量検証利用の可能性の研究」です。大まかに言うと、3点測量的なことをデジカメで出来ないか?という内容です。テストターゲットを3か所で撮影して、その画像から割り出した数字と、実際に測量した数字とのズレを確認して検証を行う作業です。
余談ですが卒業論文発表会の当日が、後に「平成26年豪雪」と命名された大雪の日でした。卒業がかかる大一番と大雪による交通マヒが重なり大変な状態でしたが、幸い大学に前日入りしていたので無事…かなり焦りましたがとても思い出深い一日となりました(笑)。

授業態度は1年生からきちんと出席していてかなり真面目だったと思います(バスが1時間に1~2本程度しか出ていなかったので通学環境に難ありでしたが)。
卒業研究の始まる前まではアルバイトもかなり頑張っていたと思います。バイト先は飲食店(ファミレス)のキッチンと深夜時間帯のコンビニ。飲食店は2年生から始めて通常で週3回、夏休みなどの長期休み期間は週5回、コンビニは3年生からで週2回の22時~6時。いずれも自宅の近くのお店でしたので、大学と家との往復+αといった感じでした。
バイトの目的は、貯めたお金で長期休みに旅に出ること。北海道、四国、広島などを「青春18切符」を使い、2~3人の男友達と鈍行を使って旅していました。適当なところで駅弁買って、適当なところで途中下車して…“泊る処”は決めているけどその間は全くの未定、食べたり買い物をしたりよりも景色を楽しむ!毎回そんな感じのユルい旅でした。

深く印象に残っているのは広島の無人駅(駅名忘れました…)。駅を出るとすぐに海、砂浜で自分たち以外、人も動物も何もいなかった。2年生の2月、そこで日の出を見たことです。とにかくめちゃくちゃ寒かった。でもうっすらと白んだ海から昇る朝日、そして誰もいない海岸、自然の色と景観に大感動モノでした。そんな体験もあり、バイトでお金が貯まると、即、出かけていました。でも旅行を始めたのはノリから。電車に乗るのが好きな友人がいてその影響で始めた、というのもユルいですね(笑)。

古郡建設との出会と入社までは?
古郡建設は家が近かったこともあり、地元密着のイメージがある会社としてもともと知っていました。加えて、ホームページなどから会社の100年の歴史などに興味を持ち、自ら応募して受験しました。
4月の会社訪問では、工事長の高橋さんと榎本さんによるいきなりの面接!ものつくりに興味があり、地図に残せる仕事の“やりがい”とか、自分の地元でもあるので地域貢献ができる事、100年の歴史を持つ会社への興味などを志望動機として話したと思います。
5月に入っての社長面接では、深谷のいいところを質問され、緊張していたせいもあり「お年寄りが元気です!」などと答えたような覚えが(笑)。
内定貰った後から論文提出までは、内定式がありましたが、ほとんど卒業研究中心の生活。2月の卒論提出の後は、友人と深谷駅前や熊谷で飲んで、昼前まで寝て、あとは家でのんびりしている、そんな学生らしい(?)生活を最後に送っていました。
旅ですか?バイトを辞めていたので行くお金がありませんでした(笑)。でも卒業旅行の伊香保温泉には何とか行ってきました。

入社してからは?
4月1日の決意!「早く一人前になる!現場で役に立てるよう仕事を覚える!」。自分の入社式での誓いです。
土木部への配属は志望していた事なのでとてもうれしく思いました。土木の魅力は、道路や橋などの社会的基盤作りやインフラ整備に携われること。自分が関わった道路や橋を通った時に気持ちがどんな感じになるのか、どんな感動をするのか、これからとても楽しみな入社式でした。
入社後はいろいろな研修がありましたが、一週間ほどで新入社員仲間と別れ、土木で同期の高橋君と現場へ。寄居町にある「三ケ山廃棄物埋立処分場造成工事」です。ここでは実際の現場における測量の仕方や工事の過程、施工方法、そして建物の正確な位置を出す“丁張りの掛け方”を教わったりしました。最初は先輩方の見学で、その後自分たち二人での実作業。丁張りの高さを確認する時に自分と高橋君の間で誤差が生じ「これは本番の仕事なのでもう一回やってこい!」って、代理人の権田さんに指導されたりしたこともありましたが、初めてで新鮮な、とてもいい現場経験でした。
ここでは2カ月ほどで、6月の下旬に次の現場へ。高橋君ともここでお別れです。でも異動のタイミングが竣工検査の一週間ほど前だったので、最後まで見届ける事が出来ず少し残念な気持ちも。
次の現場は荒川に架かる大橋の築堤工事、期間は2週間ほどでした。業務は立ち入り禁止の柵作り。杭を入れ、黒と黄色のトラロープ打って。それから測量の手伝い。測量は…だいぶ手際よく…実はまだまだ修業中!
その後、7月からは北本市にある圏央道の現場へ異動。現在(2014年12月時点)も、ここで頑張っています。高速道路の本線と他のランプからの合流するあたりの工事で、舗装の下の基盤の部分を作る“道路土工”と言われる工事です。ちなみに“道路土工”というのは道路建設工事においては必ず必要な作業工程で、この計画・実施が工事全体の良否を決める!と言われているほど重要な工事で、排水構造物などの工事が含まれます。
自分の役割は測量や丁張り掛け、新たに教わった写真撮影や記録を付けたりしています。ここで再認識したこと、大げさに聞こえるかもしれませんが“私たちが支える日本のインフラ”。2014年は特に酷かったようですが、夏の暑さには本当にびっくり、夏好きの自分が冬好きに転向するくらい(笑)。でもそんな中で仕事を進めるための環境整備を行い、熱中症などのいざという際の体制を作り、そしてきちんとした仕事を正確に行っている。だからこそ日本のインフラがしっかりしているのだと考えると、その重要な役割を感じ、大きく胸を張ることができます。
でも仕事に関しては、入社して8カ月になりますが本当にまだまだ。長倉さんをはじめとする諸先輩の皆さん、丁寧に教えて頂き感謝です。改めまして頑張りますのでよろしくお願いいたします!

古郡建設のいいところは?
とにかく人が優しい。繰り返しになりますが面倒見のいい先輩が本当に多いと思います。そして社長が若くて元気!だからみんなも元気で会社全体が元気。
加えて、イベントも盛り沢山!…夏祭り、社員旅行、BBQ大会、うどん打ち大会等々…お祭り好きな人にも持ってこいの会社ではないでしょうか。
入社直後に開催された創業100周年記念式典は本当にびっくりしました。会社の歴史、大きさ、地域とのつながり、プライドなど、入社してよかったと改めて思った深く印象に残る感動的なイベントでした。
それからもうひとつ、毎年言われていることみたいですが、同期がとてもイイ。自分の世代は8人ですが、何だかんだと仲良くいい意味でのライバル意識があるので、支えになったり競ったり。だから仕事のやりがいがあるのだと思います。

これからどのような「自分」になりたいと思いますか?
もちろんミスを無くして、一人でも現場を回せるように!早く人から頼られるようになりたいと思っています。あと少しで入社2年目になります。後輩たちも入ってきます。彼らにきちんと仕事を教えられるよう、自分自身がしっかりと仕事を理解する。「何のためにコレをやっているのか」を把握したうえで仕事をする。まずはここからだと思います。